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シミをケアする美白成分の種類とその働きについて

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シミをケアする美白成分の種類とその働きについて

編集長、できてしまったシミは消せないにしても、ある程度予防できる美白化粧品の成分ってどういうものがあるのかしら〜?
事務:考える
事務

編集長:通常
編集長
国が認めとる美白有効成分が配合されとるものを選んだ方がええかもね。医薬品か、薬用や医薬部外品と表示されとるものね。こういう表示のあるものと、表示のないただの化粧品とがあるけーね。

あら、そうなの〜?美白化粧品ならどれもシミに効果があるんだと思っていたわ〜。
事務:驚く
事務

編集長:通常
編集長
違いを簡単に説明すると、シミをダイレクトに治療する薬が一般医薬品で、国が認めている美白有効成分が規定量配合されとるのが薬用や医薬部外品、有効成分が全く配合されていなかったり、配合されとっても極少量で規定量を満たしていないのが化粧品。医薬品 > 薬用や医薬部外品 > 化粧品っていう図式じゃね。

なるほど〜。じゃあ、国が認めているという美白成分が配合されているものを選べばいいのね?
事務:通常
事務

編集長:通常
編集長
ここでいうシミが紫外線の影響によるものであると仮定した場合はそうじゃね。シミによっては美白成分が効かないものもあるけぇね。詳しくは『そのシミは美白化粧品でケアできるシミ?できないシミ?』を参考にして、自分のシミのタイプをちゃんと把握するのが先。じゃないと、意味のないケアをしてしまう可能性があるけぇ。

私は老人性色素斑だわ〜。
事務:通常
事務

編集長:通常
編集長
ウチは老人性色素斑と肝斑の混合パターン〜。紫外線の影響による老人性色素斑はホント多いんよ。美白成分である程度予防ケアできるのは老人性色素斑、雀卵斑、炎症性色素沈着、肝斑の4つ。それ以外のシミは美白成分でケアできん。

国が認めているという美白成分ってどんなものがあって、どういう働きをするのかしら〜?
事務:通常
事務

編集長:笑顔
編集長
じゃ、美白成分についておさらいしようか!

多くのシミは紫外線の予防が足りなくて起こる老人性色素斑です。

紫外線は一年中降り注いでいるので、しっかりケアしないとシミができやすくなります。

特に若い時は、肌も健康でターンオーバーも正常に行われ、シミは定着せず消えていってくれるので紫外線ケアをあまり重要視していないかもしれません。

でも年齢を重ねると、長年浴び続けた紫外線の影響が蓄積されて肌は老化しターンオーバーも遅れがちになって、30〜40代くらいになると一気にシミが現れてきます。

シミがあると、本当に老け込んで見えますから、後悔しないようにケアしておきましょう!

身体の外側からできる紫外線予防の方法は2つあります。

1つは日やけ止めをしっかり塗ることです。紫外線が肌に侵入するのをブロックするのです。

もう1つは美白化粧品でシミができる原因であるメラニン色素を予防したり、メラニン色素を体外に排出することです。

紫外線や日やけ止めについては以下の関連記事で詳しくまとめていますので、そちらを参考にしてください。

この記事では美白成分の種類や働きについて詳しく見ていきます。
 

【関連記事】

シミができるまでのメカニズム

ニキビを気にする女性

まずは、紫外線の影響でシミができてしまうメカニズムについてみていきましょう。

次の図を見てください。これは人の肌の断面図です。

シミができる流れ

肌は紫外線にあたると、活性酸素が発生します。

もともと活性酸素は体内に侵入してきた細菌やウイルスなどから細胞を守ってくれる大切な役割を担っていますが、増えすぎてしまうと逆に正常な細胞にもダメージを与えてしまいます。

肌が老化する原因の一つに、紫外線を浴びたことによって増える活性酸素の影響があげられるのです。

まず表皮細胞は、表皮や真皮にダメージを与える有害な紫外線の侵入と活性酸素が増えすぎるのを防いで肌内部をダメージから守ろうと「エンドセリン」などの情報伝達物質を分泌します。

情報伝達物質とは細胞間で情報を伝達する物質(ホルモン)で、メラノサイトに「紫外線が侵入してきたぞ!活性酸素も増えている!身体を守るためメラニン色素を作って!」と伝達されます。

表皮細胞から情報伝達物質が届いたメラノサイトは「チロシン」というアミノ酸を作り、メラノサイトにしかない「チロシナーゼ」という酸化酵素の作用によって、どんどんメラニン色素へと変化させます。

出来上がったメラニン色素は表皮細胞へ含まれて、ターンオーバーとともに角質へと押し上げられていきます。

そして、メラニン色素を含んだ表皮細胞がバリアとなって紫外線をブロックしてくれるのです。

健康な肌であれば、メラニン色素が含まれた表皮細胞はターンオーバーによって垢として剥がれ落ちていきます。

でも、紫外線対策をせずに浴び続けたりなど何らかの原因でメラノサイトが過剰にメラニン色素を作り続けたり、ターンオーバーが正常に行われず遅れたりすると、シミとなって肌に残ってしまいます。

これが、シミができるメカニズムです。

美白成分の働き

美容液を選ぶ女性

それでは美白成分がシミにどういう働きをするのかについて見ていきましょう。

美白成分の働きには

  • メラニン色素の生成を抑制する
  • メラニン色素の排せつを促す
  • メラニン色素を分解する

という3つのタイプがあります。それぞれ簡単に説明します。

メラニン色素の生成を抑制するタイプ

紫外線を浴びてメラニン色素が作られるのを邪魔する成分が配合されています。

メラニン色素が作られるまでの段階で邪魔できるチャンスは3回あります。

まず1回目は、メラノサイトにメラニン色素を作るように指令を出す「エンドセリン」などの情報伝達物質の働きを邪魔すること。

情報伝達物質がメラノサイトに届かなければメラニン色素は作られません。

カモミラET、トラネキサム酸、t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)などの成分がこのタイプです。

2回目は、メラノサイトでメラニン色素に変化させる「チロシナーゼ」の働きを邪魔すること。

チロシナーゼを抑えられたらメラニン色素に変化できません。

だいたいの美白化粧品がこのタイプで、アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、トラネキサム酸などが主な有効成分です。

そして3回目は「チロシナーゼ」を減らしていくようにすること。

メラニン色素に変化させるチロシナーゼを減らしていけばシミができにくくなります。

リノール酸などの成分がこのタイプです。

注意が必要なのは、このメラニン色素の生成を抑制するタイプは紫外線を浴びる前に塗っておかないと意味がないということです。

メラニン色素の排せつを促すタイプ

肌のターンオーバーによってメラニン色素を排せつするように促す成分が配合されています。

メラニン色素が作られても、正常なターンオーバーによって排せつされ、キレイな肌に生まれ変わっていけばいいのです。

ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、リノール酸などの成分がこのタイプです。

ただ、ターンオーバーも分裂回数には限りがあると言われていますので、異常にターンオーバーを早めてしまうと、逆に老化を早めてしまう可能性があります。

多少の個人差はありますが、1ヶ月に1回周期の正常なターンオーバーを維持しましょう。

メラニン色素を分解するタイプ

できてしまったメラニン色素を化学反応によって分解し、メラニン色素ではないものに変える成分が配合されています。

酸素が外された色のない別のモノにするのでシミを防げます。

ビタミンC誘導体、エラグ酸などの成分がこのタイプです。

美白成分の特徴と働きについて

化粧水を選ぶ女性

あなたが今使っている化粧品を見てみてください。

どんな成分が配合されているでしょうか。

その配合内容によって、シミにどういうアプローチをして予防しているのかが分かってきます。

シミのメカニズムの項目でも簡単にふれていますが、美白成分にもそれぞれ特性があります。

どんな美白成分があって、どういう働きを目的として配合されているのかが分かるようになると美白化粧品を選ぶ時の参考になると思いますので、よく使われている美白成分についてまとめておきます。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、壊れやすく肌に浸透しにくいビタミンCを肌に浸透しやすく改良されたものです。

水溶性、油溶性、両方に溶けるタイプの3種類あります。

シミに対しては、

  • チロシナーゼの働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する
  • メラニン色素の排せつを促す
  • メラニン色素を分解する

の美白成分の働き3タイプすべてに効果がある素晴らしい万能成分です。

〈成分表示例〉
水溶性 リン酸l-アスコルビルマグネシウム、アスコルビルグルコシド など
油溶性 ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル、テトラヘキシルデガン酸アスコルビル など
両方に溶ける パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(APIS) など

プラセンタエキス

プラセンタエキスは、ブタの胎盤から抽出された成分です。

シミに対しては、

  • チロシナーゼの働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する
  • メラニン色素の排せつを促す

という働きがあります。

また、ビタミン類(ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E、ナイアシン)やアミノ酸類(ロイシン、リジン、バリン、スレオニン、イソロイシン、グリシン、アラニン、アルギニン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄)なども豊富に含まれているので、エイジングケア商品でもよく配合されています。

〈成分表示例〉
プラセンタエキス

リノール酸

リノール酸は、ベニバナやヒマワリなどの植物油から抽出された成分です。

シミに対しては、

  • チロシナーゼの働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する
  • メラニン色素の排せつを促す

という働きがあります。

他にも肌の水分の蒸発を防いだり、肌を柔らかくする効果もあります。

〈成分表示例〉
リノール酸、リノール酸S

α-アルブチン

α-アルブチンは、コケモモやリンゴンベリー、梨などの植物から抽出された成分で、皮膚科などで美白治療として使用されるハイドロキノンに似た分子構造をしているため、別名「ハイドロキノン誘導体」とも呼ばれています。

シミに対しては、

  • チロシナーゼの働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する

という働きがあります。

ハイドロキノンはメラニン色素を除去する効果が高いのですが、そのぶん副作用も起きやすいため、化粧品メーカーでは安全のためほとんど使用されないか、使われていても極少量です。

その点α-アルブチンはハイドロキノンにブドウ糖を結合させたもので、刺激もほとんどなく安全な成分です。

〈成分表示例〉
α-アルブチン

コウジ酸

コウジ酸は、味噌やしょう油、日本酒などを発酵させる米麹から抽出された成分です。

シミに対しては、

  • チロシナーゼの働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する

という働きがあります。

〈成分表示例〉
コウジ酸

エラグ酸

エラグ酸は、イチゴやベリー類、ナッツ類や茶葉などに含まれているポリフェノールの一種です。

シミに対しては、

  • チロシナーゼの働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する
  • メラニン色素を分解する

という働きがあります。

〈成分表示例〉
エラグ酸

ルシノール

ルシノールは、北欧のもみの木に含まれる成分を改良されて作られた成分です。

シミに対しては、

  • チロシナーゼの働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する

という働きがあります。

〈成分表示例〉
4-n-ブチルレゾルシノール

カモミラET

カモミラETは、ハーブのカモミールの花から抽出された成分です。

シミに対しては、

  • 情報伝達物質「エンドセリン」の働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する

という働きがあります。

他にも保湿、抗炎症、殺菌、血行促進などの効果もあります。

〈成分表示例〉
カミツレ花エキス、カモミラET

トラネキサム酸

トラネキサム酸は、もともと抗炎症成分として医薬品に使われていた成分ですが、美白成分として改良されました。

シミに対しては、

  • 情報伝達物質「エンドセリン」の働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する(t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)、トラネキサム酸セチル塩酸塩(TXC))
  • チロシナーゼの働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する(m-トラネキサム酸)
  • 肝斑に有効(トラネキサム酸)

という働きがあります。

〈成分表示例〉
トラネキサム酸、m-トラネキサム酸、t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)、トラネキサム酸セチル塩酸塩(TXC)

4MSK

4MSKは、ニキビケア化粧品や足の角質ケアによく使われているサリチル酸の誘導体です。

シミに対しては、

  • チロシナーゼの働きを抑えてメラニン色素の生成を抑制する
  • メラニン色素の排せつを促す

という働きがあります。

〈成分表示例〉
4-メトキシサリチル酸カリウム塩

エナジーシグナルAMP

エナジーシグナルAMPは、アデノシン1リン酸というもともと体内にある成分です。

シミに対しては、

  • メラニン色素の排せつを促す

という働きがあります。

〈成分表示例〉
アデノシン1リン酸2ナトリウムOT

ニコチン酸アミド

ニコチン酸アミドは、ビタミンB3の一種で「ナイアシンアミド」とも呼ばれています。

シミに対しては、

  • メラニン色素が表皮細胞に送られるのを抑制する

という働きがあります。

〈成分表示例〉
ニコチン酸アミドW、D-メラノ

曲がり角オススメの美白成分

曲がり角オススメの美白化粧品

国に認められている12種類のメジャーどころの美白成分を簡単に見てきましたが、その他にも美白成分はたくさんあります。

美白化粧品に配合されている成分の組み合わせも色々あります。

その中からあなたに合った美白化粧品を選ぶのは本当に難しいものです。

人によって成分との相性や効果の出方に違いがあるからです。

肌に合わない美白化粧品を使うと刺激になってしまい、その刺激で逆にメラニン色素を作らせてしまうこともあります。

なので、あなたの肌に合ったものを試して探していくしかないというのが現実です。

そういった理由で一概には言えないのですが、比較的低刺激で美白成分の働き3タイプのすべてを網羅している成分のビタミンC誘導体は皮膚科でも使われているので試してみる価値はあるでしょう。

同時にビタミンC誘導体には抗酸化作用、シワ予防、ニキビ予防、毛穴引きしめ効果などもありますので、多くの肌の悩みを改善させるミラクル成分なのです。

しかも水溶性、油溶性どちらでも有効なので、化粧品を選ばないのもいいです。

水溶性の化粧水や美容液でも、油溶性の乳液やクリームでも配合できるので、あなたの化粧品のバランスによって選べます。
                                           
そして、日やけ止めを1年中しっかり塗って紫外線をブロックするケアも同時にしましょう。

まとめ

私が使っている美白化粧品は、美白成分が配合されていなかったわ!
事務:汗
事務


本当にそうね〜!美白成分が配合されているものを選ばないと意味がないわ!とはいえ、美白成分も色々あって、何を選べばいいかわからないわね〜。
事務:通常
事務

編集長:通常
編集長
こればっかりは個人差あるけーね!成分との相性もあるし…。自分の肌で試していくしかないんよ。迷っとるんじゃったら低刺激でミラクル成分のビタミンC誘導体を試してみるのもええかも。シミ以外にもシワの予防や毛穴引きしめ効果があるし。

そうね〜!色々な効果が見込めるのは魅力ね〜!成分表示の表記例も教わったし、これを機に美白化粧品の見直しをするわ〜!
事務:笑顔
事務

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