老眼を少しでも遅らせるためにできる対策の一つにサプリメントがあります。
老化によって働きが悪くなる原因を緩和する栄養素を、サプリメントで補助的に摂取し体の中からサポートしてあげるのです。
でも、老眼に有効なサプリメントを選ぶのって結構迷いますよね。
市販されている商品も多いですし、内容成分や配合量もそれぞれでどう比較すればいいのかわかりません。
商品のキャッチコピーに踊らされて購入したけど効果が感じられなかった…という失敗はもうしたくないものです。
やっぱりサプリメントを選ぶ目安があれば選びやすくなりますよね。
なので、老眼に有効なサプリメントを選ぶ際に注意したい項目を簡単にまとめ、市販されている商品を比較してランキング形式でご紹介します!
老眼のサプリメント成分について詳しく知りたい方は『老眼対策に有効なサプリメント成分10選!コレが入っているものを選べ!』でまとめていますので、そちらを参考にしてください。
老眼に有効なサプリメントの選び方
老眼は目の老化です。老眼の初期に何のケアもせず目を酷使し続けていると、老眼の進行を早めてしまいます。
誰も避けられない老化だと諦めて放置したりぜす、しっかりケアしていけば老眼の進行を遅らせることはできます。
老眼の進行を遅らせる対策の1つとしてサプリメントは有効です。
サプリメントで目の老化を防ぐ栄養素を摂取しサポートしてあげるのです。
毎日の食事で老化を防ぐ栄養素を摂取できるのが理想ですが、なかなか難しいですよね。
足りない部分を補うのがサプリメントの役割です。
老眼に有効なサプリメントの選び方は、
- 老眼に有効な成分と1日の必要摂取量
- 保健機能食品か
- 続けられる価格か
- 返金保証制度があるか
…などを注意して比較してから購入しましょう。
老眼に有効な成分と1日の必要摂取量
老眼に有効なサプリメントとしては、老化を防止し眼精疲労を回復してくれる成分や、その有効成分を効率良く吸収させる成分などが配合され組み合わされているものがオススメです。
そして、1日に必要な摂取量を満たしているのかも要チェックです。
成分の組み合わせなどの関係もあり一概に言えませんが、配合されている量が全て体内に吸収されるとは考えにくいのです。
食事からもある程度摂取できることを見込んでも、1日の必要摂取量は配合されているものがよいでしょう。
成分によっては過剰摂取の良くないものもありますので注意が必要です。
まずは老眼に有効だといわれている成分と1日の必要摂取量についてまとめます。
アントシアニン
【主な効果】高い抗酸化作用、目の周りの筋肉疲労の回復、ピント調節機能の改善、血管の老化防止 など
【1日の摂取目安量】40~90mg
ルティン
【主な効果】高い抗酸化作用、有害な光を遮断する効果、目の網膜の保護、眼精疲労の回復と予防 など
【1日の摂取目安量】6~20mg
ゼアキサンチン
【主な効果】高い抗酸化作用、有害な光を遮断する効果、網膜内の黄斑部を守る など
【1日の摂取目安量】6mg
アスタキサンチン
【主な効果】高い抗酸化作用、目の周りの筋肉疲労の回復、ピント調節機能の改善、血管の老化防止、眼精疲労の回復と予防 など
【1日の摂取目安量】6mg
DHA
【主な効果】網膜の血流を良くする効果、眼精疲労の回復と予防 など
【1日の摂取目安量】DHA・EPA両方含め1000mg
ビタミンA
ビタミンAは鶏や豚のレバーなどの動物性食品に含まれるレチノールと、緑黄色野菜などの植物性食品に含まれるカロテンの2種類あります。
【主な効果】レチノールは網膜や角膜の健康維持、コラーゲンを増やす、ドライアイの予防、夜盲症の予防 など、カロテンは高い抗酸化作用、ビタミンDやビタミンEの働きを助ける など
【1日の摂取目安量】650〜700μg
ビタミンB群
【主な効果】抗酸化作用、目の周りの筋肉疲労の回復、ドライアイの予防 など
【1日の摂取目安量】ビタミンB1…1.1mg、ビタミンB2…1.2mg、ビタミンB6…1.1mg、ビタミンB12…2.4μg、ナイアシン…11mg、パントテン酸…4mg、葉酸…240μg
ビタミンC
【主な効果】高い抗酸化作用、水晶体の透明度を維持、毛細血管の保護や強化、コラーゲンの生成を促進する効果 など
【1日の摂取目安量】100mg
ビタミンE
【主な効果】高い抗酸化作用、細胞の老化防止、毛細血管の保護や強化、眼精疲労の回復 など
【1日の摂取目安量】6mg
亜鉛
【主な効果】高い抗酸化作用、コラーゲンの生成を促進する効果、ルティンやビタミンA・C・Eの吸収を助ける など
【1日の摂取目安量】8mg
クロセチン
【主な効果】ルテインとアスタキサンチンの吸収を助ける など
【1日の摂取目安量】3〜10mg
保健機能食品か
サプリメントを選ぶ際に確認したい表示があります。その商品が保健機能食品なのか一般食品なのかです。
保健機能食品には機能性表示食品、栄養機能食品、特定保健用食品(トクホ)とあります。
機能性表示食品は、事業者(企業など)が責任を持って科学的な根拠に基づいた機能性(健康維持や増進に役立つ)を明確にし、安全性や機能性の根拠に関する情報を消費者庁官庁に届け出たものです。
栄養機能食品は、ビタミンやミネラルなど栄養成分の補給のための商品で、科学的に証明された成分が国の定めた規格基準を満たしているものに表示できます。
特定保健用食品は、有効性や安全性について国から許可を得た商品です。
これらの保健機能食品は、効果効能についての科学的根拠を事業者(企業など)や国が責任をもって証明をしたものです。
それに比べ一般食品は、効果効能の科学的根拠が証明されていません。
あくまでも健康補助食品であり、効果があるといわれている成分を配合しただけで科学的な効果を証明できていない商品です。
信憑性からいうと、
医薬品 > 特定保健用食品 > 栄養機能食品 > 機能性表示食品 > 一般食品
…ということになります。
保健機能食品の表示があるサプリメントはまだ少ないので、この表示があるものをチェックするのも選ぶ方法の1つです。
続けられる価格か
サプリメントは続けていくことで効果が維持されます。
なので、続けやすい価格であるかも重要なポイントです。
どんなに良い商品でも価格が高すぎるととても続けられないので、あなたが無理なく出せる価格であることが大切です。
かといって安すぎても不安が残ります。
市販されている商品の平均金額が妥当だと思います。
返金保証制度があるか
サプリメントは効果の実感がハッキリと分かりづらいものが多いです。
老眼に有効だと言われている成分の配合だけの、科学的な根拠を出していない一般食品のサプリメントは特にそうです。
なので、その商品の効果に自信を持っていないと返金保証制度を設けられません。
そういう意味では、返金のリスクを負っている商品は、信頼まではいかないけれどある程度の信用はできると思います。
オススメ老眼サプリメント5選ランキング!
上記のチェックポイントを重点的に調べ、曲がり角編集部がオススメする老眼サプリメントをランキング形式で紹介していきます。
ご購入をお考えの方の参考になれば幸いです。
まとめ