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正しいスキンケアはできてる?クレンジング剤の選び方と正しいクレンジング方法

正しいスキンケアはできてる?クレンジング剤の選び方と正しいクレンジング方法












あなたは正しいクレンジングができていますか?

クレンジング剤の選び方や洗い方など、けっこう自己流になっていることが多いんです。

クレンジング剤の特徴を知らないで効果を半減させていたり、肌にとって良いと思ってやっていたことが逆効果だったりしているかもしれません。

クレンジングは身体の外側からのスキンケアとしてかなり重要です。

しっかり正しいクレンジング方法を知って、キレイな肌を守りましょう!
 

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絶対NGな7つのクレンジング方法

クレンジングは毎日のことです。

その方法が間違っていたら、肌にダメージを与えキレイな肌を維持することはできません。

こんなことをしていたらNG!というクレンジング方法を幾つかあげてみましょう。

当てはまった人はクレンジング方法を見直す必要があります。

  • 洗浄力だけでクレンジング剤を選んでいる
  • クレンジング剤をケチってしまう
  • ゴシゴシこすっている
  • クレンジングから洗い流しまで2分以上時間をかけている
  • バスタブにつかった後からクレンジングしている
  • 濃いポイントメイクも薄いメイクの部分も一緒に1回で落としている
  • 冷水や熱湯で洗い流している

当てはまった項目はありましたか?

なぜNGなのか簡単に説明していきましょう。

洗浄力だけでクレンジング剤を選んでいる

とにかくメイクをしっかり落としたいと思う気持ちはよくわかります。CMなども洗浄力を謳ったものが多いですし。

でも、​あなたのメイクの濃さに合ったクレンジング剤を選ばないといけません。

薄いメイクであればオイルタイプのクレンジング剤は洗浄力が強すぎますし、しっかりメイクであればミルクタイプのクレンジング剤では洗浄力が足りません。

洗浄力が強すぎると肌への刺激となり負担になってしまいますし、洗浄力が足りないとメイク汚れが残ってしまい肌トラブルの原因となってしまいます。

クレンジング剤にも色々種類があります。まずはあなたのメイクに合ったクレンジング剤をみつけましょう!

詳しいクレンジング剤の種類や選び方は記事内で紹介します。

クレンジング剤をケチってしまう

スキンケアにかかるお金もバカになりませんよね。

でも、勿体ないからといって使う量をケチってしまうと、肌になじませる時の摩擦が大きくなってしまいます。

肌にとって摩擦は良くなく毎日ダメージを与えていることに。

クレンジング剤の取扱説明にある使い方や使用量をしっかり守りましょう。

ゴシゴシこすっている

メイク汚れを残したくない一心で、クレンジング剤をなじませる時や洗い流す時に肌をゴシゴシこすっているという人はすぐに止めましょう!

肌はとっても薄くて繊細で摩擦や刺激に弱いです。

ゴシゴシこすってしまうと、角質層が傷付いてバリア機能が低下してしまい肌トラブルの原因になります。

指の腹で力を入れないで優しくおさえるくらいで十分なのです。

詳しい洗い方は記事内で紹介します。

クレンジングから洗い流しまで2分以上時間をかけている

クレンジング剤はやはり肌にとっては刺激であり負担です。

でもメイクの汚れもしっかり取り除いてあげないとニキビなど肌トラブルの原因となってしまいます。

なので、すすぎまで含め約1分くらいで終わらせましょう。

それ以上クレンジングに時間をかけてしまうと、肌の潤いを取り過ぎてしまう上に過剰な刺激となってしまいます。

バスタブにつかった後からクレンジングしている

湯船につかり毛穴を開いてからのクレンジングの方が汚れをしっかり取れるんじゃないかと思っている人もおられるかもしれません。

これも残念ながらNGです。

濡れた手でも大丈夫と謳っている商品もそうなのですが、お風呂の湿度が高いとクレンジング剤の洗浄力が低下してしまうのです。

なので、まずは顔や手が濡れていない最初のうちにクレンジングすることをオススメします。

濃いポイントメイクも薄いメイクの部分も一緒に1回で落としている

口紅やマスカラなど落ちにくいポイントメイクと、ファンデージョンだけのおでこなど一緒に1回のクレンジングで済ませている人も多いのではないでしょうか。

落ちにくいポイントメイクに合わせてクレンジング剤を選んでいると、肌にはかなりの負担になってしまいます。

ポイントメイクとその他の部分は分けて落としましょう。

詳しいポイントメイクの洗い方は記事内で紹介します。

冷水や熱湯で洗い流している

クレンジングを洗い流す時の水温も注意が必要です。

冷水だとメイクの油分が固まってしまい落ちにくくなってしまいますし、熱湯だと肌を乾燥させてしまいます。

ぬるま湯ですすぐのが一番です。

クレンジングの見直しをしよう

いかがでしたか?NGなやり方をされていた人は、この際正しいクレンジング方法を見直してみてはいかがでしょうか。

毎日のクレンジングが間違っていたら、日々肌を傷めつけていることになります。

数年後のキレイな肌を守るためにも、正しいクレンジング方法は重要です。

クレンジングと洗顔の違い

ダブル洗顔は肌を傷めるからクレンジングはするけど洗顔はしないとか、逆にクレンジングは洗浄力が強すぎて肌に悪いから使わず洗顔を時間かけて丁寧にしている…など、間違った自己流ルールでスキンケアをされている人がいます。

クレンジング剤と洗顔料は役割が違うので成分も違います。

なので、どちらかだけでいいというワケではないのです。

まずは、クレンジングと洗顔の違いをしっかり理解しておきましょう。

クレンジングの役割

クレンジングの役割はメイクを落とすことです。

クレンジング剤はメイクの成分である油分を落とすため、主に油性成分と界面活性剤でできています。

水性成分ではメイクの油分にはじかれてしまい、しっかり落とすことができません。

なので、油性成分でメイクの油分を肌から浮き上がらせ、汚れを洗い流す際の水と油分をなじませるために界面活性剤が使用されています。

オイルタイプのクレンジング剤を使うとよくわかりますが、水で洗い流す際に透明だったオイルが白く乳化します。

あれは界面活性剤の働きによって水と油がなじんだサインなのです。

水と油がしっかりなじむことでキレイに肌から落ちてくれるのです。

洗顔の役割

洗顔の役割はホコリや排気ガスなど空気の汚れ、皮脂や古い角質(垢)などの汚れを落とすことです。

洗顔料は空気や顔の汚れを落とすため、主に水性成分と界面活性剤でできています。

界面活性剤で空気や顔の汚れを落とし、水で洗い流します。

このようにクレンジング剤と洗顔料は役割と成分が違うので、どちらかで済ませようとすると肌トラブルの原因になります。

クレンジングや洗顔をせずに寝落ちするのはかなりヤバイ!

仕事から疲れて帰ってソファで寝落ち…、お酒を飲んで帰ってそのまま寝落ち…など、クレンジングや洗顔をせずに寝落ちする事もあると思います。

でもこの寝落ち、かなり肌にはヤバイんです。

顔にどれだけの汚れが付いていると思いますか?

  • 空気の汚れ…排気ガス、タバコの煙、ほこり など
  • メイクの汚れ…ファンデーション、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、アイブロウ、チーク、口紅 など
  • 身体の汚れ…汗、皮脂、古い角質 など

顔ではこれらの汚れが混ざりあっています。

考えるまでもなく、この汚れを放置して寝落ちなんてもってのほかです。

汚れが毛穴を塞いで雑菌が繁殖しニキビや吹き出物ができたり、皮脂が酸化して過酸化脂質が作られシミの原因になったりします。

クレンジング剤の種類と選び方

あなたは今までクレンジング剤を何基準で選んでいましたか?

クレンジング剤には色々な種類があり、それぞれ洗浄力の強さが異なります。

なので、あなたのメイクの濃さに合ったクレンジング剤を選ぶ必要があります。

濃いメイクなのに洗浄力の弱いクレンジング剤を使っていたら、メイクの汚れをしっかり落とすことができていません。

逆に薄いメイクなのに洗浄力の強いクレンジング剤を使っていたら、無駄に肌へ負担をかけています。

どんな種類があって、どれくらいの洗浄力なのか、肌への負担はどうなのかなどをよく理解して、あなたのメイクに合ったクレンジング剤を選びましょう。

クレンジング剤は大きくわけて5種類あります。

洗浄力の強い順からあげると

  • シートタイプ
  • オイルタイプ
  • ジェルタイプ
  • クリームタイプ
  • ミルクタイプ

…となります。洗浄力が強いと当然肌への負担も大きいということです。

それでは、それぞれの種類について簡単に説明していきます。

シートタイプ

シートタイプは水で洗い流さなくてよく簡単便利で人気です。

でも界面活性剤の洗浄力だけでメイクを落とすので、肌への負担が大きくなります。

しかもシートで拭き取るので、汚れが残ったり、肌への摩擦刺激も加わり肌を傷付けやすくなります。

どうしてもメイクを落とす時間がとれない時や旅行中、寝落ち寸前などやむをえない場合に限り、なるべくこすらないよう注意しながら使うようにしましょう。

オイルタイプ

オイルタイプは落ちにくいマスカラやアイメイクなどもスルっと簡単に落ち、すすぎも超スピーディなので人気です。

主な成分は油性成分で、20〜30%の界面活性剤が配合されています。

主な働きとしては、油性成分でメイクの成分である油分を浮き上がらせ、水で洗い落とせるよう界面活性剤で乳化させます。

オイル成分にも炭化水素油系、エステル系、油脂系、混合系と種類があります。

炭化水素油系は安全な鉱物油ですが、皮脂を取る力が強く肌を乾燥させるのでオススメできません。

成分表示に「ミネラルオイル」とあれば炭化水素油系です。

エステル系は高級脂肪酸と高級アルコールを合体させたもので、炭化水素油系よりはマシですが皮脂を取る力は強めです。

成分表示に「エチルヘキサン酸セチル」とあればエステル系です。

油脂系は動物や植物から摂れるオイルで、人の皮脂構造に似ておりなじみやすく、肌にも優しいのでオススメです。

成分表示に「マカデミアナッツ油」「アルガニアスピノサ核油」「アボカド油」とあれば油脂系です。

酸化しにくいオイルをチョイスしましょう。

混合系は炭化水素油系やエステル系、油脂系のどれかと混ぜた配合のものです。

成分表記は配合量が多い順に記載されていますが、一番最初にマカデミアナッツ油という表記があっても次にミネラルオイルがきていたりすると混合系なので注意してチェックしましょう。

オイルタイプは洗浄力が強いので、濃いメイクや落ちにくさを謳ったメイク商品を使っている人に向いています。

メイクの薄い人が使ってしまうと、必要な皮脂まで取ってしまい乾燥肌や脂性乾燥肌になる恐れがあります。

ジェルタイプ

ジェルタイプはジェル特有の形状で肌へのなじみがよく摩擦が少ないと人気です。

ジェルタイプにも水性ジェル、オイルイン水性ジェル、油性ジェルと3種類があります。

水性ジェルは、水性成分と界面活性剤が主な成分でジェル化させたもので、油性成分が配合されていませんので、マツクエを付けていても使えます。

オイルイン水性ジェルは、水性ジェルに油性成分も少し配合したもので、市販されている多くのジェルタイプはこのタイプです。

油性ジェルは、油性成分と界面活性剤が主な成分で、オイルタイプをジェル化したものだと思ってください。

見分け方としては「オイルフリー」という表示があるものは水性タイプで、表示のないものはオイルイン水性ジェルか油性タイプです。

主な働きとしては、水性ジェルとオイルイン水性ジェルは、メイクの油分を界面活性剤で包み込み落とします。

この2つのタイプは油性成分がほとんど入っていないので洗浄力は弱く、よくこすらないとメイク汚れが取れません。

しかも界面活性剤が多く配合されているので、肌への負担は大きいです。比較的に薄いメイクの人に向いています。

油性ジェルは、油性成分によってメイクの油分を浮き上がらせ界面活性剤で流し落とします。

ジェルの形状的に摩擦は少なく感じますが、オイルタイプより界面活性剤の配合量は多く肌への負担は大きいです。比較的に濃いメイクの人に向いています。

クリームタイプ

クリームタイプは、オイルタイプに比べて肌に優しく、でもそこそこな洗浄力もあると人気です。

主な成分は油性成分と界面活性剤で、どちらかが多すぎたり少なすぎたりせずバランスよく配合されているものが多いです。

主な働きとしては、油性成分がメイクの油分を浮き上がらせ界面活性剤で流し落とします。

油分成分と界面活性剤のバランスがよく比較的肌への負担も少ないのでナチュラルな濃さのメイクの人に向いています。

ただ、クリームタイプは湿気に弱いので浴室で使用すると効果が低下してしまうので注意が必要です。

ミルクタイプ

ミルクタイプは、肌に優しい洗浄力として人気です。

主な成分はクリームタイプより油性成分が少なめで、水性成分と界面活性剤が多めです。

主な働きとしては、油性成分がメイクの油分を浮き上がらせ界面活性剤で流し落とします。

油性成分が少ないので肌には優しいですが、洗浄力は弱めなので、薄いメイクの人、肌荒れや乾燥肌がひどい人におすすめです。

曲がり角がオススメするクレンジング剤は!

色々なタイプのクレンジング剤をみてきましたが、曲がり角がオススメしたいクレンジング剤は

  • 油脂系オイルタイプ
  • クリームタイプ

の2つです。

油脂系オイルタイプは、人の皮脂構造に似ていて肌の皮脂となじみやすく、メイクの汚れはしっかり取り除くのに肌の潤いを守って乾燥させないという優れたオイルです。

でも、油脂の種類によっては酸化して肌への刺激になってしまうものもあるので、酸化しにくい油脂を選びましょう。

  • 酸化しがちな油脂…ゴマ油、アーモンド油 など
  • 酸化しにくい油脂…マカデミアナッツ油、アルガニアスピノサ核油、アボカド油、米ぬか油 など

クレンジング剤は、油性成分が多いとその油分を落とすために界面活性剤が多く配合されます。

その逆で油性成分が少ないと、メイクの油分を浮き上がらす力が弱いために、そのぶん界面活性剤が多く配合されます。

油性成分と界面活性剤のバランスがどちらが多くても少なくても、肌には負担となってしまいます。

その点クリームタイプは、油性成分と界面活性剤がほどよいバランスで配合されているので、そこそこな洗浄力はあるのに肌への負担が比較的少ないのです。

今お使いのクレンジング剤がしっくりきていなければ、油脂系オイルタイプやクリームタイプをぜひ試してみてください。

でも一番無難なクレンジング剤の選び方としては、今使っている化粧品のメーカーが販売しているクレンジング剤を選ぶことです。

なぜ無難なのかというと、自社製品である化粧品をしっかり落とせるようにクレンジング剤を開発しているからです。

…ということを考えると、化粧品はなるべく同じメーカーのものにする方がいいですね。

正しいクレンジング方法

あなたに合ったクレンジング剤がわかったら、次に見直しておきたいのがクレンジング方法です。

間違った自己流になっていないかチェックしてみてください。

まずはポイントメイクを落とす

目元はアイシャドーやアイライナー、マスカラなどガッチリ重ねメイクになりがちですし、口紅は1日に何度も塗り直したりしますよね。

しかもメイク崩れを防ぐため化粧品はドンドン落ちにくくなっています。

いわゆるロングラスティング商品ですが、それだけクレンジングも気を付けないとメイク汚れが残ってしまいます。

なので、アイシャドーやマスカラ、口紅などのしっかりメイクは、顔全体のクレンジングの前に別に落としておきましょう。

落ちの悪いポイントメイク専用のリムーバーが販売されていますので、メイク汚れを残さないためにも専用リムーバーを使うことをオススメします。

リムーバーの選び方は、今使っているマスカラや口紅のメーカーが販売しているものを選ぶのがいいでしょう。

どうしてかというと自社製品であるマスカラや口紅がしっかり落とせるようリムーバーを開発されているからです。

ポイントメイクの落とし方

目元や唇は肌が薄くて弱いので、こすらないようにしましょう。

【1】コットンに専用リムーバーを適量染み込ませる
メーカーが奨める量をコットンに染み込ませます。

【2】目元や唇まわりに染み込ませたコットンを乗せる
専用リムーバーを染み込ませたコットンを両目と唇に乗せ、メイクが浮き上がってくるまで約1分くらい待ちます。

【3】こすらないようにメイクをぬぐい取る
コットンをゆっくりこすらないように気を付けながらメイクをぬぐい取ります。

この段階で少しアイメイクや口紅が残っていても、無理にこすり取ってしまわず、そのまま顔全体のクレンジングに進んでください。

顔全体のクレンジング方法

クレンジング剤はどんなに優しい成分を選んだとしても、肌には負担でしかありません。

なので、次の行程を約1分くらいで終わらせるようにしましょう。

【1】クレンジング剤を適用手にとる
メーカーが推奨する量を手にとります。

【2】まずはTゾーンからクレンジング剤を乗せる
おでこから鼻にかけてのTゾーンは比較的強い部分です。

まずはTゾーンからクレンジング剤を乗せてメイクとなじませます。

この時ゴシゴシこすらないようにしましょう。

【3】Uゾーンにクレンジング剤を乗せる
アゴや頬などのUゾーンにクレンジング剤を乗せてメイクとなじませます。

ここでもゴシゴシこすらないようにしましょう。

アゴや小鼻など凹みのある所は汚れが残りやすいので、気を付けてながら指の腹で優しくなじませてください。

【4】最後に目元と口元にクレンジング剤を乗せる
肌の最も薄い目元と口元は最後にクレンジング剤を乗せてなじませます。

目元と口元は特にゴシゴシこすらないよう優しく伸ばしなじませましょう。

【5】手早くすすぐ
人肌くらいのぬるま湯で手早くすすぎます。

クレンジング剤をしっかり洗い流そうとゴシゴシこすらないようにしましょう。

肌には摩擦が一番の刺激であり、多少クレンジング剤が残ったとしても続いて洗顔に進むので神経質にならなくても大丈夫です。

まとめ






  • B!