幸せを引き寄せている人は姿勢がいい!
幸せを引き寄せている人の多くはとてもとてもポジティブです。
そしていつも背筋がピンと伸びていて本当に姿勢が良い。
これは偶然の一致ではなくて、姿勢と感情はリンクしているからなのです。
姿勢が悪いと目線は自然に下がってしまいます。
背中を丸め、目線が下がると、どうしてもネガティブになりやすくなります。
例えば、悲しいことや嫌なことがあった時を思い出してください。
どんな姿勢を取っていますか?
なぜが背中を丸めて体育座りしていたり、身体を縮めて小さくなっていませんか?
目線も下ばかり見がちで、ネガティブな事をグルグル考えてしまってます。
逆にピンと背筋を伸ばして胸を張って正面や少し上を見ると、あら不思議!ネガティブな思考がピタリと止まります。
良い姿勢のままネガティブな思考を続けることが出来なくなり、自然とポジティブな思考に移っていきます。
悲しいことや嫌なことがあった状況は変わらないのに、身体の状態だけで変わってくるのです。
最近はパソコンやスマホの普及で、姿勢が悪くなってしまう環境が増えています。
これらの影響で姿勢が悪くなるクセがついてしまうと、知らず知らずのうちに思考がどんどんネガティブになってしまいます。
悲しいことや嫌なことがなかったとしても、身体がネガティブな感情を引き起こしてしまうのです。
幸せを引き寄せている人達は、身体の状態が及ぼす効果を理解しています。
そもそもピンと背筋が伸びた状態こそが、身体の正しい状態です。元の良い姿勢に戻すことが、幸せを引き寄せる基本ステップになります。
正しい姿勢に戻すには
身体は本来の正しい姿勢を知っています。
でも、悪い姿勢がクセ付けされて、どういう状態が正しい姿勢なのかわからなくなっています。
では、どうやったら本来の正しい姿勢を思い出せるのかですか、すごく簡単です。
まず力を抜いて、壁に「踵(かかと)」「ふくらはぎ」「お尻」「肩甲骨」「後頭部」をくっつけて立ちましょう。
上手くくっつけられない時は、手を上に上げて壁沿いに伸ばすと5点が正しい位置になります。
こうやって1日1回5分程度でもいいので、身体に元々はあった正しい位置を思い出させてあげましょう。
そして、その姿勢を意識してキープするように心掛ければ、段々と正しい姿勢に戻ってきます。
最初は少し違和感があるかもしれませんが、身体が機能的にも働きやすい姿勢なので、正しい姿勢の方が本来は楽なのです。
身体が正しい位置に戻ると、自然とポジティブな思考になってきます。その状態こそが本来の「あなた」です。
幸せを引き寄せている人は呼吸が深い
幸せを引き寄せている人の多くは瞑想をしています。
瞑想をすると心が落ち着き、上手く感情をコントロール出来るようになります。
なぜ瞑想にはそういった効果があるのかというと、1つに深い呼吸が関係します。
日々の生活の中で私達の呼吸はとても浅くて早くなっています。
不安やストレスに対応しようと身体は常に緊張している状態で、闘争心をかき立てる交感神経が活発になり、多くの酸素を取り込もうと浅くて早い呼吸になるのです。
特に感情が乱れてイライラや怒りを感じている時の呼吸を思い出してください。
浅くて早くないですか?
身体が何か危険があったらすぐに動けるように、交感神経を活発にして血圧や心拍数をあげ、感情も敏感になっている状態なのです。
呼吸と感情もリンクしているのです。
大昔のように命の危険が身近にあった時代には大事な作用だったのですが、平和な現代では無駄なイライラや怒りの原因になっています。
実際に無駄なイライラや怒りによって余計なトラブルが起こっていますよね。
感情が乱れると呼吸も乱れて浅く早くなるので、それをコントロールして静めるのが深い呼吸なのです。
深い呼吸を心掛けると、リラックス効果のある副交感神経が活発になり、ストレスをやわらげ気持ちに余裕が生まれます。
浅くて早い呼吸より、深い呼吸の方が十分な酸素が取り込めるので、全身の細胞や脳にもしっかり届いてイライラや怒りの感情を静める効果があるのです。
この効果を利用した方法が瞑想です。
深い呼吸を意識すると、呼吸している「今」にだけ集中するので、ネガティブな思考や雑念も消えるので、引き寄せ的にも有効です。
簡単な呼吸法
瞑想をするとなると、座り方などのポーズから息の整え方まで色々なやり方があるので、ちょっと敷居が高そうに感じる人もいるかもしれません。
なので、簡単な呼吸法を取り入れてみてはどうでしょうか。
やり方は超簡単です。
鼻から4秒間息を吸い、口から8秒かけてゆっくり息を吐くだけです。
慣れてきたら時間を延ばしていきます。6秒吸ったら12秒吐く、7秒吸ったら14秒吐く…というように、吸った息の倍でゆっくりと吐きます。
コツはおへその下辺りを膨らませるように息を吸い、吐くときはヘコませるようにします。いわゆる「丹田呼吸」です。
丹田呼吸をすると、血行が良くなり良い気のエネルギーと酸素が全身を巡り、身体の緊張がほぐれます。
この時、脳波がリラックス時に発生するアルファ波に変わるので、丹田呼吸がストレスに強いポジティブ脳を作るといわれています。
イライラや怒りなどの感情を静めたい時など、意識して丹田呼吸をしましょう。次第に乱れた感情が整ってきます。
また、朝や寝る前など一定の時間を取って丹田呼吸をするだけで簡単に瞑想と同じような状態になります。
幸せを引き寄せている人はいつも楽しんでいる
感情と同じ波長の物事が引き寄せられるので、引き寄せの法則の大前提はいつも良い気分でいることです。
幸せを引き寄せている人は、これに漏れず大概がいつも上機嫌で楽しそうに過ごしています。
もちろん幸せを引き寄せている人にも、みんなと同じようなトラブルやアクシデントはあるのです。
ネガティブな思考が優位だと、なんて運が悪いんだ!と失敗に捕らわれて後悔や嘆く時間が多くなり、その波長に合わせるように問題がさらに悪化していきます。
幸せを引き寄せている人達も同じようにショックは受けるのですが、起こる物事はすべて今より良くなっていくチャンスだと捉えているので、ネガティブな思考時間がとても短く、すぐ前向きに解決策を練り始めます。
だから、その波長に合ったステップアップに繋がる続きの出来事が引き寄せられるのです。
起こる物事はすべて良くなっていくチャンスだと真剣に信じてみませんか?事実そうですし。
そこが信じられると、もう良くなることが決まっているので、安心して楽しんで色んなコトにチャレンジが出来るようになります。
そして「安心、楽しい」という波動に合った事がドンドン引き寄せられてくるので、もう素敵スパイラルでウシシシシですよ。
楽しい気分でいることと、すべて良くなるために起きていることをしっかりと押さえておいてください。
次はどんな良いことや素敵な事が引き寄せられてくるのか、ワクワクしかないですよね。
幸せを引き寄せている人がいつも楽しそうなワケはここにあるのです。
どうしてもネガティブな感情が止まらないときは
心がネガティブな感情に占領されている時って、どんな状態だと思いますか?
モヤモヤウジウジしている時のほとんどは、立ち止まってしまい何も行動していない時なのです。
良い気分の時のボーッとする時間は引き寄せのアドバイスが閃いたりなど良い事が多いのですが、悲しいことや嫌な事があった時の何もしていない時間は要注意です。
何もしていないとグーッとネガティブな感情に集中してしまい、その感情に合った物事を引き寄せてしまいます。
こんな時は、楽しいコトや好きなコトをしましょう。
何かをしていれば、その事に集中するので、ネガティブな感情が一時的でも止まります。
好きなアーティストの歌をガンガン歌ってみたり、楽しい気分になる漫画や本を読んだり、バラエティー番組や映画を観てもいいです。
それでもどうしてもネガティブな感情が止まらない時もあるでしょう。
そんな時に試して欲しいのが言霊を利用した方法です。
やり方は簡単。
ネガティブな感情が止まらなくて苦しい時に、「ありがとう!愛してる!」を1セットとして、心の中で数を数えながら唱えます。
「ありがとう」「愛してる」という言葉は、言っても言われても心地よいとても良い波動を持っています。
ちっとも「ありがとう」とも「愛してる」とも思えない心の状態でも、唱えることで言葉の波動の影響を受けますし、数えることに集中してネガティブな感情が止まります。
はじめは感情が伴っていないと意味がないと思っていたのですが、とにかくネガティブな思考をする時間を短くするためには、とてもいい方法だと気づきました。
「ありがとう!愛してる!」は、「今のあなた」が「本質のあなた」に向けて言っている言葉だと思って唱えてください。
するとネガティブな思考をする暇がなくなって、そのうえ言霊の良い影響を受けて良い気分になってきます。
まず1日1万回からはじめてはどうでしょうか。結構時間がかかりますからね(笑)
幸せを引き寄せている人は行動力がある
幸せを引き寄せている人は本当に行動力があります。
「コレやってみたい、楽しそう!」と閃いたら、自分の直感を信じて即行動に移しています。
ネガティブな思考が優位だと、そうするメリットやデメリットを考えたり、効率性やリスクなんかを頭でゴチャゴチャ考えてしまって、なかなか行動を起こせません。
頭で考えれば考えるほど、ネガティブなことしか浮かばないものです。
幸せを引き寄せている人達は、そんなことは二の次なのです。
「できる、できない」ではなく、「やりたい、やりたくない」で判断しています。
まず、自分の閃いた直感が、自分だけの素晴らしい情報であることを理解しているからでしょう。
そして、自分がどういう感情になったかを冷静に観察して、その閃きにワクワクしたら即行動します。
閃いたその時がベストなタイミングであることも分かっているのです。
ゴチャゴチャ頭で考えてから行動していたら、そのベストなタイミングを一足遅れで逃してしまうことになるのです。
直感を信じられるようになるには
思いついたことが、直感なのか頭で考えたことなのかわからないから、なかなか行動に移せないのかもしれませんね。
これは慣れなので、最初は小さな閃きから試してみましょう。
思いついたことを1つ1つ行動してみるクセを付けていきます。
そうすると閃いた中にドンピシャのシンクロが起こるものが出てくるので、その閃いた感覚を覚えておきましょう。
そのちょっとした感覚の違いに気が付くようになり、シンクロ体験を積み重ねていくことで信じられるようになります。
まとめ