鬼怒川温泉ってどういうイメージがありますか?
あなたがちょっとしたプチ旅行をする場合、候補の中に出てこないかもしれません。
ネットでリサーチしてみると「鬼怒川 廃墟」とか「鬼怒川 寂れた」っていう検索キーワードが出てきて、ちょっと元気がないイメージです。
でも、鬼怒川温泉は結構楽しめる観光地なんですよ!
自然に囲まれていて、ゆっくり時間が流れていて癒やされます。
ゆったり息抜きがしたい方にはうってつけの場所。
あの3人は2泊3日の予定で鬼怒川温泉を訪れました。癒やしが大前提の旅をしっかり満喫したようです。
3人がオススメする観光スポットをご紹介しますので、旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
到着!鬼怒川温泉駅
東京からたった約2時間半で栃木県にある鬼怒川温泉駅に到着!おしゃべりしていたらアッと言う間です。
乗り換えも3回あったので長時間の移動という感じはしません。
鬼怒川温泉駅に着いて改札を抜けると、まずお出迎えしてくれるのが鬼怒太(きぬた)。
鬼怒太は元気で活気のある鬼怒川温泉をアピールする観光大使的キャラクターの可愛い子どもの鬼さんです。
隣りに並んで写真が撮りたくなりますね。
鬼怒太が寄りかかっている大きな金棒は、鬼怒川温泉が揺るぎない温泉郷であることを意味しているそうです。
鬼怒川温泉駅の広場一角には“鬼怒太の湯”という無料の足湯があります。
アルカリ性単純温泉で、神経痛、筋肉痛、関節炎などに効能があるそうです。
街を散策した後の足の疲れをとるのに最高ですね。
“鬼怒太の湯”の営業時間は9時〜18時までと夜遅くまでやっていないので、早めに利用しておいたほうがいいかも。
また、鬼怒川温泉駅〜下今市駅間で蒸気機関車(SL)大樹が復活運行しています!
SL好きな人にかなりオススメです。
主に土休日で1日3本しか運行していないようなので、興味がある方は東武鉄道のホームページで日時や料金などチェックしてみてください。
取材した日は残念ながら平日であったため、運行していませんでした。
でも、大樹の復活を記念する看板を見てニヤリ。
SL大樹にちゃっかり乗っている鬼怒太が!この遊び心のある看板だけでも楽しめました。
基本情報
ビックリ自動販売機! らーめん缶
鬼怒川温泉駅を出て右側に少し歩くと商店街があります。
散策がてら歩いているとビックリ自販機が現れました!
とんこつラーメン、みそラーメン、おでん、肉じゃが、筑前煮、とん汁、もつ煮込み…って、凄い品揃えですよね!
その日はメチャクチャ暑い日だったので、さすがに煮込み系は食欲的に無理だったのでラーメン缶を買いたかったのですが、残念なことに売り切れでした。
店舗情報
go go カート!グランデ・イソーラ
鬼怒川温泉駅からタクシーで5分位の所に、全長365mのカートコースがあります。
ネットでリサーチしてみたら、けっこう綺麗で本格的な感じで、子どもから大人まで楽しめそうです。
早速行ってみると…、びっくりするほど入口が小さくて分かりにくく、本当に営業しているのか不安になるような外観でした。
ホームページで見た感じからかけ離れた古く寂れた感じで、他のお客の姿もなく店内に入るのに躊躇してしまいます。
恐る恐る店内へ…、ちゃんと営業していました!少し迷いましたが、せっかくなのでカートにトライしてみます!
5週で2,000円と8周で3,000円のコースがあり、5週コースを体験してみることに。
免許すら持っていない運転初心者の編集長と、バイクも車もかなりな腕前(自称)のヒラ編集者くんがチャレンジ!
カートもコースもかなり古くボロボロ…。でも、コース自体はけっこうカーブがあってなかなか本格的でした!
始まってみたら楽しかったようです。
競争するタイプではなく、1台1台間隔をとりながら順番に出発して1週のタイムを計ります。
ヒラ編集者くんは1週34秒、編集長は1分32秒かかっていました。5週分のタイム結果は後から貰えます。
基本情報
住所:栃木県日光市小佐越333番
電話:0288-77-3500(代)
営業時間:平日 9:00~18:00(最終受付17:00)
料金:タイムトライアル 8周3,000円/5週2,000円、保険料1日500円(他会員価格あり)
定休日:年中無休(雨でも乗れます)
駐車場:無料駐車場 25台
アクセス:鬼怒川温泉駅からタクシー5分、小佐越駅から徒歩10分
ホームページ:http://www.grandeisola.com
国道121号線沿いのビックリかかし!
グランデ・イソーラでカートを満喫した後、タクシーでホテルに戻るため国道121号線を走っていました。
国道121号線は東武鬼怒川線と併走しており、その東武鬼怒川線小佐越駅前くらいにさしかかった所で、突然車窓からビックリな光景が目に入ってきました。
風景に違和感がありガン見してみると、かなり広めの空き地(?)に突如たくさんのかかしが!タクシーを止めていただいて調査に向かいます。
かかしは全部で13体くらいあり農作業着を着ています。
どのかかしも優しい笑顔が素敵で、ほんわかするストーリー性を感じますね。
配置の仕方も考え抜かれたものなのでしょう、絶妙なバランスです。
調べてみると個人の敷地で、かかしは全て手作りだそうです。
日光や鬼怒川温泉の観光客に向けて「また来てね!」というメッセージが込められているそう。
随時更新されドンドン進化しているようなので、日光や鬼怒川温泉に来られた方は足を運んでみてください!
基本情報
今回お世話になったお宿 鬼怒川パークホテルズ
今回は鬼怒川パークホテルズで2泊お世話になりました。
鬼怒川温泉駅から徒歩5分ととっても利便性の高いホテルです。
もちろん無料駐車場もありますので、自動車やバイクで訪れても心配ありません。
鬼怒川パークホテルズは4つの施設から好みの部屋を選べます。
出典:鬼怒川パークホテルズ
お風呂やお食事処などがある本館の「木楽館」、日本古来の色調や文様にこだわられた超和テイストな「木の館」、離れをイメージさせる「木心亭」、鬼怒川が見えるアメリカンカジュアルハウスの「パークコテージ」とそれぞれ魅力が異なり旅の目的に添ってお部屋を選ぶ事ができます。
「木心亭」も気になったのですが、今回は部屋から鬼怒川が見える「パークコテージ」を選びました。
パークコテージ
広くもなく狭くもない丁度良いサイズ感のツインタイプな間取りで、インテリアはモダンな造りになっています。
ホテルも禁煙が進んでいて喫煙者には苦痛ですが、ちゃんと喫煙・禁煙室が選べるのでご安心を。
すぐ前に鬼怒川が流れていて、部屋からの眺めは最高です!
川の流れ、風の肌触り、葉と葉がこすれ合う緑色な音…、体の力がスッと抜けてリラックスできます。
時間によってはライン下りする船の列が見えたりもします。
上の施設配置図を見ても分かるように「パークコテージ」は本館の「木楽館」から一番離れているため、外出するにもお風呂に入るのにも中庭を通って3〜5分くらい歩くことになります。
階段や段差もあるのでちょっと不便なんです。そこら辺も楽しめる方にはうってつけです。
暗くなってくると中庭通路はライトアップされます。これはなかなかな趣でした。
夏場は蚊や蛾などいるので虫除けスプレーは必要かも…。
このドアは本館「木楽館」から「パークコテージ」に続く中庭に通じています。
もの凄い思い込みのなせる技なのですが、このドアを開けようとした時少し戸惑うことになります。
どうやって開けると思いますか?
正解はだた押せばいいのですが、このデザインのドアは横に引くという思い込みがあってなかなかのトラップとなってしまいました(笑)
パークホテルズ自家源泉の温泉
本館「木楽館」には「大江戸浮世風呂・屋形船風呂・露天風呂」と「檜風呂・樽風呂・露天風呂」の2つの大浴場があり、4つの施設の宿泊者なら利用できるようになっていて、時間によって男女交代制になっているのでどちらも楽しめます。
あと別料金で庭園貸切露天風呂があります。コチラは事前に予約が必要となります。
もちろん全てパークホテルズ自家源泉で、泉質は単純温泉(弱アルカリ性単純泉)です。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症などの効能があるそう。
大江戸浮世風呂・屋形船風呂・露天風呂
江戸時代をイメージさせる大江戸浮世風呂、屋形船をかたどった屋形船風呂、自然を堪能できる露天風呂の3つのお風呂をたっぷり楽しめます!
檜風呂・樽風呂・露天風呂
香り豊かな檜の檜風呂、大きな樽が浴槽になっている樽風呂、自然を堪能できる露天風呂の3つのお風呂をたっぷり楽しめます!
庭園貸切露天風呂
今回は利用しませんでしたが、自然豊かな庭園の中にある完全貸切露天風呂もあります。
温まるのみのお風呂だそうなので、ボディソープやシャンプーなどは使えません。
別料金で50分2,000円(税別)だそうなので、フロントで予約が必要です。
お食事
パークコテージに宿泊するとレストラン食と会食場食が利用できます。
レストラン食は幻想的な中庭が見渡せるガーデンテラスで、栃木県産牛のトマトすき鍋やお造りなどカジュアルな和食膳を楽しめます。
会食場食はグループ向きの畳敷宴会席で、日光湯波のしゃぶしゃぶやお肉の陶板焼きなど楽しめます。
どこの鬼怒川温泉にお泊まりになるとしてもホテル食は絶対付けた方が良いです。
取材時が平日であったのも災いしてちょっとしたアクシデントが…。
リサーチ不足でもあったのですが、今回は旅行中ならではの地元に根付いた食事を楽しむため、散策しながら地域のお店に飛び込みで入ろうと、夜も朝もホテル食を予約していませんでした。
でも平日はホテル周辺のお店や鬼怒川温泉駅前の商店街ですら17時くらいで閉店になってしまうのです!
夕食をとるお店がないという事態に。さすがに17時閉店は夕食には早すぎますよね?
ラストオーダーは何時なんだって話です(笑)
土日祝でも20時には閉店してしまう店がほとんどなようなので、ホテル食は付けておくことをオススメします。
宿泊施設情報
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1409
電話:0288-77-1289
駐車場:屋根なしですが広いスペース有り
アクセス:鬼怒川温泉駅から徒歩5分
ホームページ:http://www.park-hotels.com
救いのお店!ラーメン八海山 たろう餃子
夕食にありつけないでいた我々を救ってくれたのが、鬼怒川パークホテルズから少し歩いた所にある「ラーメン八海山 たろう餃子」。
急きょ17時以降もやっているお店をネットで調べていたら出てきたお店です。
誰も口にはしませんでしたが「栃木まで来てラーメンかぁ…」感はどうしても払拭できません(笑)
店内に入ってみると、こぢんまりとしたよくあるラーメン屋さんです。床が油でギュッギュッと言うような(笑)
おじいちゃんおばあちゃんがお店を切り盛りされていました。
でも、でも、でも、でも!これがまた大当たりのお店でした!
餃子がメチャクチャ美味しい!店名に餃子を謳っているだけあります!
最近なかなか少なくなっているニンニクの効いたパンチのある餃子でした。
肉汁とニンニクが本当に最高で、1皿5個入りの餃子を全員2皿は軽くペロリ。
せっかくなので味噌ラーメンも注文。これは普通に美味しかったです(笑)
食事中に電力の使い過ぎが原因でブレーカーが落ちるというハプニングもありながらも大満足でした!
店舗情報
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1403-11
電話:0288-76-8500
営業時間:11:00~15:00、18:00~2:00
定休日:月曜日(定休日が祝日の場合は営業、祝日営業の場合は翌日休み)
駐車場:10台
アクセス:鬼怒川温泉駅から徒歩5分
ギャラリーカフェ PaintoE(パントエ)
鬼怒川パークホテルズから2〜3分歩いた所に「ギャラリーカフェ PaintoE(パントエ)」というお洒落なカフェがあります。
午前8:30から開店しているので、朝食は困ることはありません(笑)
店内もかなりお洒落だけど落ち着ける雰囲気で、お客層も若い人がほとんどだったのもうなずけます。
一角はギャラリーになっており、幸運を呼ぶ招き猫を中心に展示してありました。
お店オススメメニューのHIMITSU豚チャーシューサンドとONエッグナポリタン、そして食後のアイスコーヒーを注文。
HIMITSU豚チャーシューサンドは豚チャーシュが甘辛でジューシーでトロトロ!
パンも程よくトーストされていて豚チャーシュとよく合います。量もボリューミーで大満足です!
ONエッグナポリタンは熱々の鉄板に卵が引いてあり、その上に懐かしい味のナポリタンがのっています。
半熟の卵とナポリタンのハーモニーは最高です!
3種類(プレーン、胡麻、チョコ)のラスクもオススメなようなので、お土産にもちょうど良いですね!
店舗情報
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1407−8
電話:0288-25-7445
営業時間:8:30~17:00
定休日:水曜日
駐車場:有り
アクセス:鬼怒川温泉駅から徒歩4分
これは体験必須!鬼怒川ライン下り
鬼怒川の渓谷美は有名ですよね。
楯岩やゾウ岩など面白い岩を探したり川の流れを楽しみながらのライン下りは、せっかく鬼怒川に来たのですから必須です!
受付を済ませたら救命胴衣を受け取り、乗船場所の近くに組まれたテントまで案内されます。
ここで救命胴衣を着用して出発まで待機です。
取材日は平日であったにも関わらず人が多くて驚きました。ちょっぴり年齢層はお高め(笑)
船はどれくらいあったでしょうか…、少なくとも5〜6艘はあったと思います。
川沿いに並んでいると圧巻です。いざ乗船!ドンドン乗り込んでいきます。
船の中はゴザが敷いてあり土足禁止なので、靴は脱いでビニール袋に入れて各自持っておきます。
1艘に30人前後くらい乗り込み終わると、船頭さんがライン下りでの諸注意をしてくれます。
写真は水しぶきを受けないための練習風景です。
船頭さんのトークは面白くて終始船内は笑いが起こっていました。
そして発船です!船頭さんの櫂(かい)さばきももちろん巧みです。
これは楯岩で、メチャクチャでかい岩です。
見えている橋は鬼怒楯岩大吊橋です。
鬼怒楯岩大吊橋を訪れたいる観光客が手を振ってくれました。
これはゴリラ岩で、本当にゴリラの横顔のようです。
途中でラフティングの人達とすれ違いました。お互い手を振り合うふれあいも。
結構なスピード感が出る地点もあります。刺激的です!
ヒラ編集者くんが必死にスマホで水面の動画を撮ってくれました。あの気持ちよさが伝われば嬉しいです。
船着き場に到着です。
川の水が多かったようで流れが速く30分程度の船旅でした。本当に気持ち良かったのでオススメです。
これはなかなか見れない、下ってきた船の撤収風景です。
全船を綱でつなぎエンジン付きの小型船でクレーンのある川岸まで引っ張っています。
クレーンで船をトラックに積み、発船場所に戻すそうです。毎回大変そうですね。
船から下りると救命胴衣を返し、無料チャーターバス乗り場へ。
そう、下った分戻らないといけません(笑)
バス乗り場の前は軽く飲食ができるようなお店があるので、お迎えのバスが来るまで休憩できます。
とちおとめのラムネで渇いたノドを潤します。
ライン下り中は興奮してしゃべりまくっていたので、ノドもカラカラです。
普通のラムネよりちょっと甘めでしたが、キンキンに冷えていて美味しかったです。
ちょっと小腹もすいたので山椒味噌だんごも。山椒がほんのりきいていて美味しかったです。
他にも冷えたキュウリや、うどんやカレーなどの軽食もありました。
無料チャーターバスは鬼怒川温泉駅を経由して戻るので、電車で移動される方は駅で降りられて便利です。
基本情報
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414番地
電話:0288-77-0531
営業時間:4月中旬から11月下旬
発船時間:1日12回(詳細はホームページで確認ください)
料金:大人(中学生以上)2,700円、小人(4歳以上)1,200円
定休日:期間中無休
駐車場:有料 約150台
アクセス:鬼怒川温泉駅から徒歩5分
ホームページ:http://linekudari.com
ゆ、揺れる!鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)
ライン下りからも見えていた鬼怒楯岩大吊橋も、ぜひ足を運んでもらいたいスポットです。
鬼怒川パークホテルズからも徒歩で10〜15分くらいの距離にあります。
鬼怒楯岩大吊橋は楯岩を一望できる全長140m、川面までの高さ37mという吊橋です。
動画は吊橋の中心から真下の鬼怒川をティルト(カメラを上下移動させること)しての楯岩です。
この吊り橋、結構揺れるので写真や動画を撮るのも何か酔いそうになるんですよ!
前から後ろから渡ってくる人の振動が不規則な揺れになって。でもかなりな絶景なのでオススメです。
鬼怒楯岩大吊橋を渡り切った先には鬼怒太くんではなく楯鬼(たてき)が。楯鬼は鬼怒川温泉の安全と繁栄を見守っているそうです。
吊橋全体のデザインもとても綺麗ですね。
そうそう、鬼怒楯岩大吊橋は「縁結びの橋」と言われているそうです。
鬼怒川を女性、楯岩を男性に例えてそれを結んでいる橋だからだそう。カップルで訪れてみては!?
基本情報
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436
電話:0288-77-2052
アクセス:東武鬼怒川温泉駅下車、タクシーで3分
ホームページ:http://www.nikko-kankou.org/spot/41/
突如現れた!楯岩トンネル
鬼怒楯岩大吊橋を渡り、繋がっている階段を登って行くと看板が出ていました。
左に下れば「古釜沢・古釜の滝・末広池」で、右に登って行けば「楯岩展望台」とあります。
徒歩5分という距離ですし、せっかくなのでまず登りになっている「楯岩展望台」に行くことに。
楯岩展望台に向かってドンドン登って行くと、途中でいきなりトンネルが現れます!
しかも真っ暗!訪れた時間帯が夕方16時〜17時くらいであったこともあり、まだトンネル内のライトが付いていませんでした。
本当に真っ暗で全く何も見えない状態だったので、スマホのライトで辺りを照らして進みます。
長さ72mもある楯岩トンネルは、別名「子宝岩」とも言われる楯岩に続くトンネルということで、母なる大地の胎内になぞらえられています。
縁結びや子宝に御利益!楯岩鬼怒姫神社
楯岩トンネルを抜けると、明るく視界の開けた高台に出ます。
そこにはとてもシンプルで小さいのですが、趣のある楯岩鬼怒姫神社が祀られています。
楯岩鬼怒姫神社は、特に縁結びや子宝に御利益があるようです。
楯岩鬼怒姫神社の横には、今度は楯鬼ではなく鬼怒太くんの像があります。
「誕生鬼」とあり、この地で鬼怒太くんが誕生したという記念モニュメントだそう。
鬼怒太くんと同じポーズで記念写真しちゃいましょう(笑)!
ひるんでしまう階段!楯岩展望台
楯岩鬼怒姫神社の後ろには急な階段が見えます。
そう、この階段を登った頂上が楯岩展望台なんです!
ヒイヒイ言いながら、ゆっくりと登って行きます。
本当に急な登り階段でかなりキツかったですが、登って良かったという美しい景色が!
渡って来た鬼怒楯岩大吊橋も遠くに見えます。
たっぷりの緑、力強い流れの鬼怒川、そして温泉街のパノラマを満喫。
しばらくは息切れして呼吸を整える必要がありますが(笑)
展望台にある「縁結びの鐘」も鳴らしてみましょう!幸せを願いながら鳴らすと良縁が叶うようですよ!
静かな流れを近くで見れる 古釜の滝
楯岩展望台の階段のダメージを残しつつ、次は古釜の滝へ。
楯岩展望台では多くの観光客がいたのですが、古釜の滝へ向かっているのは我々一行だけでした。
やっぱり展望台階段のダメージのせいですね。
そんな人のいない静かな道の途中に、そっと「クマに注意!」の看板が!ク、クマが出る?怖いじゃないですか。
誰とも無く足早になり先を急ぎます(笑)
古釜の滝は、本当にひっそりとありました。
滝の流れる音は力強く、ヤマメやイワナなどもいるほど水質もとっても綺麗。
でも、…なんか勿体ない!
滝はとても素敵なのに、滝が見える橋がちょうど高架下で、薄暗く水浸しでジメジメしているのです。
もう少し高架位置をずらせなかったのかと残念に思いました。
この高架がなかったら、もっと観光する人も増えるハズです。
水辺のカフェテラス
水辺のカフェテラスは鬼怒川パークホテルズの向かいにあるカフェです。
水辺のカフェテラスというだけあって、店内どこからでも大きな池を見渡せる開放的な造りになっています。
池には大きな鯉がたくさんいてエサもあげられるようです。
小さなお子さん連れのファミリーがエサをあげていました。
店内はウッド調で、ゆったり落ち着ける雰囲気です。
小さなお子さんが遊べるスペースもあって、パパママには助かるファミリー向きのカフェでした。
ゆったりカフェラテを楽しませて頂きました。
今回は時間外だったので頼めませんでしたが、お店のオススメはランチの特製和牛カレーライスだそう。
とても美味しそうだったのに残念!営業時間が非常に短いので早めの来店がオススメです。
店舗情報
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1409
電話:0288-77-1289(鬼怒川パークホテルズ)
営業時間:10:00~15:00
定休日:不定休
駐車場:鬼怒川パークホテルズ兼用
アクセス:鬼怒川温泉駅から徒歩約5分(鬼怒川パークホテルズ向い)
ホームページ:http://www.park-hotels.com/cafe/
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まとめ